願書記入・面接対策 

ページの一番下に 「面接の基本的なこと」 を掲載しています。

是非お読みください。

 

★小学校受験 願書 志望理由欄 記入例

願書の志望理由欄の記入例を掲載している参考資料集です。

 

願書の志望理由欄をどのように記入すれば良いのか分からない、という声を多く聞きます。
そこで小学校入試研究会では、提携している複数の幼児教室から、過去に実際に出願された願書のコピーの中で特に良く書かれたものをご提供いただき、それらを参考にして志望理由欄記入例を32個作成いたしました。
個人や学校の特定を避けるため、エピソードや学校の教育方針文言など多少の変更箇所はありますが、なるべく原文に近い形で作成してあります
本書を参考にしていただき、そのご家庭ならではの“入学への想い”が伝わる願書を作成してください。


【対象】: 小学校受験をされるご家庭

【内容】: 志望理由欄 記入例32ヶ(11ページ)

【判型】: A4判 縦   白黒印刷

 

【価格】:  1200円 

 

 ↓ ダウンロード販売です。ご注意ください。

★小学校受験 面接

小学校受験 面接

面接テクニックと面接質問集 (返答下書きシートつき)

 

小学校受験・幼稚園受験の面接対策集です。

関東・関西の私立・国立小学校で過去に出題された質問の出題頻度や質問内容を調査し、保護者用と幼児用それぞれ4項目に分類しました。
最重要質問からチャレンジ質問まで幅広く網羅しています。

近年の面接の特徴を踏まえた面接対策も記載しています。
面接練習にお役立てください。

小学校受験の面接内容を調査したものではありますが、幼稚園入試でも質問されることも多く含まれていますので、幼稚園受験されるご家庭も是非参考にしてください。

 

【対象】: 小学校受験・幼稚園受験をされるご家庭

 

【内容】:
・下書きシートの使い方 (1P)
・面接テクニック①、② (1P)
・下書きシート(30秒返答用、40秒返答用) (1P)
・保護者向け 面接質問集 (11P)
(出題頻度「高」質問、出題頻度「中」質問、他の質問、学校オリジナル質問)
・幼児向け 面接質問集  (8P)
(出題頻度「高」質問、出題頻度「中」質問、他の質問、チャレンジ質問)

 

【判型】:A4判 縦   白黒印刷

 

【価格】:1200円

 

↓ ダウンロード販売です。ご注意ください。

★幼稚園受験 面接

幼稚園受験 面接質問集

幼稚園受験 面接質問集(返答下書きシートつき)

 

幼稚園受験の面接質問集です。
私立・国立幼稚園で過去に出題された質問の出題頻度や質問内容を調査し、保護者用4項目と幼児用3項目に分類しました。
最重要質問から園オリジナル質問まで幅広く網羅しています。

【対象】: 幼稚園受験をされるご家庭


【内容】:
・下書きシートの使い方 (2P)
・下書きシート(30秒返答用、40秒返答用) (1P)
・保護者向け 面接質問集 (8P)
(出題頻度「高」質問、出題頻度「中」質問、他の質問、園オリジナル質問)
・幼児向け 面接質問集  (3P)
(出題頻度「高」質問、出題頻度「中」質問、他の質問)

 

【判型】:A4判 縦   白黒印刷

 

【価格】:1,200円

  

 ↓ ダウンロード販売です。ご注意ください。

面接の基本的なこと

面接練習のチェックや、模擬面接のアドバイザーとして呼ばれることがあります。

 

近年は、基本的なことができていないご家庭が増えているように感じます。

 

上でお知らせしている『面接テクニックと面接質問集』では、基本的な心構え等は記載してありませんので、ここで述べたいと思います。 ご参考ください。

 

   

 

1.ご挨拶

まず、お部屋に入ったら、足をとめて3者でお辞儀をしましょう。そして椅子の前にきたら、またお辞儀をしましょう。(お辞儀をするときに、「〇〇です。よろしくお願いします。」と名前を言っても構いません)

面接官に「どうぞ」と言われたら座りましょう。

部屋を出るときも同様です。

3者で足を止め、「失礼します」とお辞儀をしてから退室しましょう。

 

 

2.心構え

面接に臨む心構えですが、大げさに言ってしまえば“面接をしていただいている”と思って面接に臨んでください。

対等だと勘違いしているお父様や、妙にフレンドリーな姿勢のお父様が見受けられます。面接官はお友達ではありません。ご注意ください。

また、少し“笑い・受け”をとろうとするお父様が稀にいます。そのような必要は全くありませんので勘違いしないようにしましょう。

“面接していただいている”ということを忘れずに、“緊張感”をもって臨んでください。

 

 

3.面接官の目をみてお話しましょう。

面接官の目をみてお話するようにしてください。

目を見ないで話すと“回答に自信がないのかな”という印象を与えてしまいます。

お母様にはそのようなことを感じることが少ないのですが、近年、相手の目線から逸らすようにお話されるお父様が増えているように思います。

しっかりと相手の目を見て質問に答えましょう。面接官が複数の場合は、質問者だけを見るのではなく、頻繁でなくても結構ですので、他の面接官にも目線を送るようにしましょう。

 

 

4.敬称に注意しましょう①

当たり前のことですが、「校長さん」、「園長さん」ではなく、「校長先生」、「園長先生」とお呼びしましょう。

小学校、幼稚園のことは「貴校」、「御校」、「貴園」で構いません。

厳密に言うと「貴校」が正しいとおっしゃる幼児教室もあるようですが、「御校」でも問題ありません。私立小学校の校長先生に確認済みです。

創立者は「〇〇」と呼び捨てにしてしまうご家庭が多くありますが、創立者にも「〇〇先生」とお呼びする方が良いでしょう。

 

 

5.敬称に注意しましょう②

お父様に「奥様はどのような性格の方ですか」のような質問をする時があるのですが、その時に「ママ」「嫁」という呼び方をするお父様が稀にいます。「妻」、「家内」と呼ぶようにしましょう。

同様の質問で、奥様もつい「パパが」と言ってしまう時がありますのでお気をつけください。

 

 

6.座り方

背もたれから背中を離し、背筋を伸ばして座りましょう。

お母様はどなたも足を閉じて綺麗に座られる方が多いのですが、お父様の場合はそうでない方が多くいます。

足をがばっと開かずに閉じましょう。体型の問題で閉じることが窮屈な時は、少し開いても構いません。

手は腿の上に軽く閉じてのせましょう。手は開いていても構いません。

決して、手を組んで前のめりに座ったり、組んだ手を片方の腿の上にのせたりするのはやめましょう。

腕を組むのは論外です。

緊張のため、大量に汗をかく方がいますが、そういう時はハンカチで拭きましょう。

緊張することが印象点でマイナスになることありません。緊張して当然です。問題は、緊張することで、“伝えなければいけないこと”、“伝えたいこと”が面接官に伝わらず、回答者が何を言っているのか分からなくなることが最大の問題です。

 

 

7.子どもへの目線の送り方

上手い、下手が大きく差がでる場面です。

子どもが質問に答えている時は、ご両親は前だけを見るのではなく、時々、温かい目でお子様を見るようにすると、その家庭の温かい雰囲気が面接官に伝わりやすくなります。

よくありがちなのが、質問に答えられないお子様に対して、答えそのものを言わせようとするお母様がいます。その必要はありません。温かい目で見守るだけで十分です。

何度聞かれてもお子様が答えられない時も、答えを言わせようとするのではなく、その質問をお子様に語りかけるだけにとどめておいてください。答えられないことを叱るのは論外です。

 

 

8.お父さまの慢心、過信

営業職のお父様に多く見られるのが、“自分は営業職で普段から人と接しているから面接も大丈夫”という慢心です。

そういう方は大抵、面接練習をせずに面接に臨み、そして失敗します。

“営業トーク”と、“面接”は大きく違います。

そのことを認識し、しっかりとご夫婦で話し合って準備・練習を行ってください。

 

 

9.回答内容

志望理由ですが、どの小学校、幼稚園に対しても言えるような志望理由はやめましょう。

なぜその小学校を選んだのか、その幼稚園に入りたいと思ったのか、を良く夫婦で考えてください。

片方だけで考えるのではなく、夫婦で考えるのがポイントです。

面接する側の立場にたってその回答を聞いてみると、“これでは少し物足らないかな・・”と気付かされると思います。夫婦で何度も推敲を重ね、しっかりと伝わる回答をしてください。

ありがちな事なのですが、願書に書かれた志望理由を、一字一句変えずにそのまま答えるご家庭があります。それは避けましょう。

願書に書いた志望理由に沿って、少しアレンジして答えるようにしてください。

 

(小学校入試研究会 S)

 

 

以上です。

 

気付いたことがありましたら随時更新していきたいと思います。

 

 

面接の質問内容につきましては

『面接テクニックと面接質問集』に記載しましたので、ご参考ください。